「むなかた友遊フェスタ」といえば毎年宗像ユリックスの前に設置される綺麗なツリーの点灯式が恒例になっています。

そのお祭りが第十回目ということで記念式典のPVを制作、上映いたしました。

内容は祭りが始まったきっかけや経緯などを振り返り、当時の担当者のインタビューを取り入れたものにしたいとのご希望でした。

観客には一般市民も含まれているとのことだったのであまり長すぎるのも考えものだと思い全体で10分弱に収めました。

最後のまとめ、写真スライドには少しでも皆が知ってるクリスマスの曲を。

ということで、いろいろ入れてみて悩みましたが、、、結局

マライアキャリー、では面白くないので、

　「　恋人達のクリスマス　～広瀬香美バージョン～　」にしました。

軽快でちょい切ない感じも出せてこの曲にして、結果、よかったです　（ふー）

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たかがBGM？！いいえ～

PVは、BGMのマッチングの良し悪しで決まると言っても過言ではない、と当社では考えております。では、制作依頼者の好みなら万事OK？それも正直、少し違和感があります。

なぜなら、大多数のPVは観客に楽しんでいただく、または理解していただくことが目的なわけですから、内容に関しても「もてなす」ことが原則だからです。

目的に合わせて、いかに客観的にBGMを選び、それに合った内容を詰めるか？

これが簡単そうで意外と難しいものです。

大げさに言い換えれば、いかに様々な立場から物事を捉え、万人は無理にしても1人でも多くの人が良いと思ってくれる形をつくれるか、ということが私達の仕事の課題であると考えています。

その訓練を繰り返すことで、仕事上ひいてはプライベートにおいても、その応用が利いてくるようになると思うのです。

当社の若いスタッフも目下奮闘中。

もちろん私も。。。それを追い求めての人生の勉強は、終わることはありません。